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世界1位に輝いたパティシエのいる街・稲沢 -パティスリーアン- | いいなざわざわ
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世界1位に輝いたパティシエのいる街・稲沢 -パティスリーアン-

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「食」は「文化」だと思う。
生きていく為にだけなら、何かを食べさえすればいい。
でも、今を生きる我々はそうじゃないからこそ「食」にこだわる。

その「食」で、一番とか二番を語ってもあまり意味はないと思っていた。
しかし、どんな業界でも「世界一」となれば話は別だ。

「パティスリーアン」を知っている人も多いとは思うが、そのパティシエが、過去世界一に輝いたことを知る人はそれほど多くはない。なぜなら、彼はその事を大げさに語ってこなかったから・・。

オーナーパティシエの櫻智行さん(47歳)は大阪出身。
マリオットアソシアホテルで13年修行を積んだ。

その櫻さんが、9年前に独立するにあたって、なぜ稲沢を選んだのだろうか?
周到に売れる場所を選んだとかではなく「街の雰囲気が気にいったから・・」と話す。

「お客さまは便利さを求めてはいないと思うのです。例えば稲沢の人はもちろんですが、名古屋の人にとって、ちょっと手間であっても、わざわざその店に行く。そこに行くワクワクする時間も愛おしいのではないかと。」

では、ケーキの話しを。

「一番のお勧め・・とか定番のケーキは?」
「特に定番って無いんですよ」

「ではこだわっている点は?」

「自分の子どもに安心・安全はものを食べさせたいって思って作っているから、使う材料でしょうか。」

「店のどこにもそういうこと謳っていませんね?」
「聞かれたら答えますが・・(笑)」

沢山使う卵を含め、安心な材料で作ることにこだわっている。

櫻さんにとって、

美味しいは当たり前のことなのだ!!
安心して食べられることの幸せが、もっと大事なこと!!
(ちなみに、以前取材させていただいた「歩荷」さんの卵を使っていらっしゃいました)

店舗のことは妻の衣代さんが仕切っている。衣代さんの笑顔や細かな気遣いもこの店の大事な一部であることは間違いない。

「夫は、いつも新作ケーキを考えているのです。決して天才肌ではないけど、手先は器用だし、常に作品に食材に興味を持ち続けているところは凄いと思います。」と評している。

最後に、パティシエ櫻さんにこれから先のことも聞いてみた。

「まだまだ(自分が考える)ラインナップが出来ていない。どの季節にも対応できるお店にしていきたい。」

こんなに素晴らしいケーキが並んでいるのに、櫻さんにとってはまだ100点ではないかもしれない。

物語の続きは、是非ご自身で伺ってください。

そして、壁にある賞状も忘れずにご覧ください。

・2001年 ワールドフランス(フランス杯)3位

・2003年 ベルブリュッセル マンダリンナポレオンコンクール 4位

そして、テレビでも特集されることが多いパティスリー世界大会

・2004年 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 団体4位
そして、この大会の個人部門(2品)で世界1位!

パティスリーアン
店情報

稲沢市駅前1-12-11

TEL 0587-24-8608

営業時間 日曜定休

カフェ営業  12時~17時(平日のみ)

ケーキ販売  10時~17時

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冨田 和音

冨田 和音

稲沢市祖父江町在住 名古屋工業大学プロジェクト教授 NAGOYA DESIGN HUB PROJECT代表 元民放アナウンサー 市議会議員
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